本町文化堂から徒歩3分のミニシアター、シネマ203では、台湾映画界のレジェンド、王童(ワン・トン)監督の自伝的作品『赤い柿』の上映が始まります。1995年の台湾映画で、30年の時を経て日本の劇場で今年初公開となりました。
ワン・トン監督の【台湾近代三部作】『村と爆弾』『バナナパラダイス』『無言の丘』も11月にシネマ203で一挙上映!
11/2の『赤い柿』上映後に、本町文化堂にてアフタートークを開催します。
『赤い柿』をご覧になられた方はもちろん、これからの方にも、またワン・トン監督や台湾ニューシネマの他作品についてもお話できればと考えております。
【日時】11/2(日)18:00~(シネマ203『赤い柿』 14:30~の回上映後)
【会場】本町文化堂(※上映はシネマ203で行われます。本町文化堂での上映はありません)
【スピーカー】嶋田詔太
【TICKET】ワン・トン作品「半券提示 or 前売券購入」+¥500 ※トークのみ ¥1000
シネマ203 ワン・トン作品前売券は本町文化堂でも販売中。11月中上映ワン・トン4作品共通で利用できます。
台湾ニューシネマを牽引し、台湾映画界のレジェンドと呼ばれるワン・トン(王童)監督。『赤い柿』は監督の自伝的名作で、1949年中国大陸から台湾に渡った大家族の物語。
動乱の時代を知恵とユーモアで生活を支えるおばあちゃんの存在、台湾の風情、映画との出会い…後の監督の作品群に表れる美とユーモアの原点がつまった作品です。