2025523金
『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』刊行記念 梯久美子さんトークイベント
福岡県

ノンフィクション作家・梯久美子さんを迎えてのトークイベント&サイン会を、5/23(金)にブックスキューブリック箱崎店にて開催します。本イベントは梯さんによる最新作『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』(文藝春秋)の刊行を記念したブックトークです。
梯久美子さんは、デビュー作『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したのち、石牟礼道子や茨木のり子、石垣りんを含む9人の女性作家とその父の関係を描いた『この父ありて』(文藝春秋)など、数々の本格的な評伝を手がけてこられました。
また、『詩とメルヘン』編集者として、やなせたかし氏のもとで働いていた時期もあり、晩年まで親交がありました。そんな梯さんが今回綿密な取材を重ねて書き下ろした『やなせたかしの生涯』には愛と勇気に生きた「やなせたかし」の稀有な生涯が、知られざるエピソードと共に、心を込めて綴られています。
当日は梯さんのノンフィクション作家としての仕事の話から、やなせたかし氏との交流、本書に込めた想いや制作の裏側まで、じっくりと伺っていきます。
【書籍情報】
『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』
著者/編集 梯久美子
定価:本体700円+税
文庫/272頁
出版社の書籍紹介ページはこちら→https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167923464
*本書のカバー写真は梯さんが選んだもので、20代のほとんどを戦争に奪われたやなせたかし氏が、30代半ばでようやく漫画家として独立した頃の写真だそうです。
【梯久美子(かけはし・くみこ)さん プロフィール】
1961年熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、やなせたかしが編集長をつとめた雑誌『詩とメルヘン』の編集者となる。40代でノンフィクション作家としてデビューし、『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞ほかを受賞した『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮文庫)など著書多数。ジュニア向けに書いたやなせたかしの伝記『勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語』(フレーベル館)の内容が、小学校5年生の国語教科書に掲載されている。
★『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』刊行記念
梯久美子さんトークイベント
日 時:2025年5月23日(金)19時00分スタート(18時30分開場・21時終了予定)
会 場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(福岡市東区箱崎1-5-14 ブックスキューブリック箱崎店2F・
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出 演:梯久美子(ノンフィクション作家)
聞き手:大井実(ブックスキューブリック店主)
参加費:税込2,500円(1ドリンク付・要予約)
※終演後「サイン会」を開催いたします(他店購入の書籍の持ち込みはご遠慮ください)。
※会場のお席は全席自由席です。
※オンライン視聴(税込2,000円)と見逃し配信(視聴期限1週間)もございます。
⑴会場参加(税込2,500円)、(2)書籍付き会場参加(税込3,200円)、(3)オンライン参加 (税込2,000円)、(4)サイン本付きオンライン参加(税込2,800円)
●お申込みはこちら→https://bookskubrick20250523.peatix.com/
開催期間 | 2025年5月23日(金) 19:00 |
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開催場所 | 福岡県福岡市東区箱崎1-5-14ベルニード箱崎1F |
主催 | ブックスキューブリック 箱崎店 |
書籍ジャンル | 文芸 |
イベント種別 | サイン会 トークイベント オンラインイベント サイン本販売 特別イベント |
予約 | 必要 |
料金 | 有料 |
お問い合わせ | ◎お問い合わせ:ブックスキューブリック箱崎店 TEL:092-645-0630 Mail hakozaki@bookskubrick.jp |
公式HP | https://bookskubrick.jp/event/5-23 |