『わからなくても近くにいてよ』『ダンス』ダブル刊行記念イベント　堀静香さん×竹中優子さん「そして、私

昨年11月に堀静香さんの3冊目となるエッセイ集『わからなくても近くにいてよ』が刊行されました。1年の日記とエッセイで構成された、本のあるところ ajiroでも人気の作品です。
また、今年1月には新潮新人賞を受賞した竹中優子さんの小説『ダンス』が刊行。こちらは芥川賞候補にもなった竹中優子さんの初の小説作品です。
本のあるところajiroでは、この2冊の刊行を記念し、お二人をお招きするトークイベントを開催します。
山口と福岡で働き、暮らしながら、短歌、詩、日記、エッセイ、小説など、さまざまな言葉や表現で作品を生み出す堀静香さんと竹中優子さん。
福岡で繰り広げられるおふたりの横断的な創作のお話をお楽しみください。
みなさまのご参加をお待ちしております。

日時：2025年4月20日（日）16:30～18:00（開場：17:30）
出演：堀静香さん×竹中優子さん
場所：本のあるところ ajiro（福岡市中央区天神3-6-8-1B）
参加方法：会場参加／ライブ配信／学割チケット
チケット：会場1650円（学割1100円）、オンライン1100円
配信方法：YouTube（1か月アーカイブ付）

【出演者プロフィール】
堀静香（ホリシズカ）
1989年神奈川県生まれ。山口県在住。上智大学文学部哲学科卒業。歌人、エッセイスト。「かばん」所属。現在は私立の中高一貫校で非常勤講師として国語を教えている。著書にエッセイ集『せいいっぱいの悪口』『がっこうはじごく』（共に百万年書房）、歌集に『みじかい曲』（左右社）がある。第50回現代歌人集会賞受賞。

竹中優子（タケナカユウコ）
1982年山口県生まれ、早稲田大学第一文学部卒。2016年に「輪をつくる」50首で第62回角川短歌賞、2022年に第一歌集『輪をつくる』で第23回現代短歌新人賞を受賞。同年、第60回現代詩手帖賞を受賞。2023年、第一詩集『冬が終わるとき』で第28回中原中也賞最終候補。2024年、「ダンス」で第56回新潮新人賞を受賞、第172回芥川龍之介賞の候補となる。