8/22（金）『爆弾犯の娘』刊行記念 著者・梶原阿貴さんトークイベント&サイン会

　1970年代に東京都心の企業が標的となった連続企業爆破事件の指名手配犯で、約半世紀におよぶ逃亡生活の末に病死した桐島聡の人生を映画化した話題作『桐島です』。そのシナリオを手がけた注目の脚本家・梶原阿貴さんが、今年の6月に自伝『爆弾犯の娘』（ブックマン社）を出版されました。本書の刊行を記念し、8月22日（金）にブックスキューブリック箱崎店にて梶原さんをお招きしたトークイベントを開催します。 
 
　1973年生まれの梶原さんがなぜ、この作品を克明に書けたのか？それは、彼女の父親も桐島聡と同じように爆破事件に関与し指名手配され逃亡していたからでした。逃亡の中で生まれた娘。家族は嘘を重ね、娘は嘘の渦に翻弄されていきます。それでも「家族」は終わらない。では革命は？ 
 
　トークイベント後には、サイン会と懇親会も開催いたします。大変貴重な機会ですので、ふるってご参加ください。 
 

---

★『爆弾犯の娘』刊行記念 著者・梶原阿貴さんトークイベント&サイン会
 
日　時：2025年8月22日（金）19時00分スタート（18時30分開場・21時終了予定）
会　場：カフェ＆ギャラリー・キューブリック
　　　　（福岡市東区箱崎1-5-14　ブックスキューブリック箱崎店2F・
　　　　　JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）
出　演：梶原阿貴（脚本家）
聞き手：大井実（ブックスキューブリック店主）
参加費：税込2,500円（1ドリンク付き・要予約）
定　員：55名

 
※終演後「サイン会」を開催いたします（他店購入の書籍の持ち込みはご遠慮ください）。
※会場のお席は全席自由席です。
※終演後に同会場で懇親会もあります（参加費2,500円・軽食と1ドリンク付・要予約 ）。
※オンライン視聴（税込2,000円）と見逃し配信（視聴期限1週間）もございます。 
⑴会場参加（税込2,500円）、⑵書籍付き会場参加（税込4,400円）、⑶オンライン参加 （税込2,000円）、⑷サイン本付きオンライン参加（税込3,900円）
●お申込みはこちら→https://bookskubrick20250822.peatix.com/
 

---

【書籍情報】
『爆弾犯の娘』
梶原阿貴 著
定価：1,980円（税込）
発売日：2025年6月24日
出版社: ブックマン社
単行本（ソフトカバー）: 288 ページ / 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
出版社の書籍紹介ページはこちら→ https://bookman.co.jp/book/b664042.html
 

---

【梶原阿貴（かじわら・あき）さん　プロフィール】
１９７３年東京都出身。１９９０年、『櫻の園』（監督/中原俊）で俳優デビュー。
映画出演作品に、『青春デンデケデケデケ』（監督/大林宣彦）、『M/OTHER』（監督/諏訪敦彦）、『のんきな姉さん』（監督/七里圭）、『ふがいない僕は空を見た』（監督/タナダユキ）などがある。２００７年「名探偵コナン」で脚本家デビュー。その後、アニメ、テレビドラマを経て、映画『WALKINGMAN』（監督/ANARCHY）で脚本、監督補を務める。２０２２年『夜明けまでバス停で』（監督/高橋伴明）でキネマ旬報ベスト・テン、日本映画脚本賞など多数の脚本賞を獲得。２０２５年公開『「桐島です」』の脚本で再び高橋伴明監督とタッグを組み、初の著書となる本書を執筆。
映画「桐島です」公式HPはこちら→ https://kirishimadesu.com/