『らせんの日々　作家、福祉に出会う』刊行記念 安達茉莉子さんトークイベント

　作家、文筆家の安達茉莉子さんを迎えてのトークイベント＆サイン会を、6/14（土）にブックスキューブリック箱崎店にて開催します。本イベントは安達さんによる最新作『らせんの日々　作家、福祉に出会う』（ぼくみん出版会）の刊行を記念したブックトークです。
 
　安達茉莉子さんといえば、手づくりのZINEとしては異例のシリーズ累計五千部を記録した大人気エッセイ『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』（三輪舎）。身の回りの暮らしを少しずつ変えていくことで幸福へと近づいていく自らの軌跡を描いた作品で、ブックスキューブリックでも日々手に取られ続けているロングセラー本です。
 
　その安達さんが今回描いたのは、福祉の現場です。取材を始めた当初は、一般書籍になる予定はなかったそうです。しかし、京都に拠点を置く社会福祉法人・南山城学園で日常を取材し続ける中で、福祉には、社会が誰にとっても生きやすいものになっていくための「最先端」がある、と強く感じるようになったと言います。
 
　政府機関への勤務や限界集落への移住、海外留学など、さまざまな場所・組織に身を置きながら、幸福や生きやすさについて試行錯誤してきた安達さんによる最新作。イベント当日は、作家になるという目標を叶えるまでの軌跡から本書の刊行に込めた想いまで、存分にお話を伺います！どなた様もお気軽にご参加ください。

【安達茉莉子（あだち・まりこ）さん　プロフィール】
作家、文筆家。大分県日田市生まれ。防衛省勤務、限界集落での生活、英国大学院留学などを経て、言葉と絵による表現の世界へ。自己の解放、記憶、旅、セルフケアなど、「生」をテーマにした執筆をつづける。著書に『毛布 – あなたをくるんでくれるもの』（玄光社）、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE 』（三輪舎）、『臆病者の自転車生活』（亜紀書房）、『世界に放りこまれた』（twililight）など。


★『らせんの日々　作家、福祉に出会う』刊行記念
安達茉莉子さんトークイベント
日　時：2025年6月14日（土）19時00分スタート（18時30分開場・21時終了予定）
会　場：カフェ＆ギャラリー・キューブリック
　　　　（福岡市東区箱崎1-5-14　ブックスキューブリック箱崎店2F・
　　　　　JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）
出　演：安達茉莉子（作家、文筆家）
聞き手：大井実（ブックスキューブリック店主）
参加費：税込2,500円（1ドリンク付・要予約）
 
※終演後「サイン会」を開催いたします（他店購入の書籍の持ち込みはご遠慮ください）。
※会場のお席は全席自由席です。
※終演後に同会場で懇親会もあります（参加費税込2,500円・軽食と1ドリンク付・要予約）
※オンライン視聴（税込2,000円）と見逃し配信（視聴期限1週間）もございます。

⑴会場参加（税込2,500円）、(2)書籍付き会場参加（税込4,300円）、(3)オンライン参加 （税込2,000円）、(4)サイン本付きオンライン参加（税込3,800円）
●お申込みはこちら→https://bookskubrick20250614.peatix.com/


【書籍情報】
『らせんの日々 ― 作家、福祉に出会う』 
著者　安達茉莉子
定価：本体1,800円＋税 
B6変形／224頁
版元の書籍紹介ページはこちら→https://pub.bokumin.jp/book/rasen/