「100分de名著」で注目される〝恐怖の原典〟、翻訳者と語る『ドラキュラ』の魅力

【登壇者】唐戸信嘉さん×小川公代さん

【イベント内容】
10月のNHK Eテレ「100分de名著」ではブラム・ストーカー『ドラキュラ』が取り上げられます。中世風の古城などを舞台とした恐怖・怪奇小説、いわゆる「ゴシック小説」の最高到達点であり、吸血鬼ものの代名詞ともいえる本作は、これまで世界中で広く読まれてきました。
2023年には唐戸信嘉さんによる格調高くて鮮烈な新訳（光文社古典新訳文庫刊）が登場し、読者はさらに深く作品世界を味わい、ドラキュラ伯爵の邪悪で壮大な計画に戦慄することになりました。
しかし、『ドラキュラ』は単純な怪物退治の物語なのでしょうか。作家自身やドラキュラ伯爵の出自、そして近代という時代背景に目を向けるとき、新たな読み方が浮上してきます。今回のトークショーでは、「100分de名著」で講師を務める英文学者・小川公代さんと、訳者の唐戸信嘉さんをお迎えし、従来の読み方と「これからの」読み方についてたっぷり語りあい、『ドラキュラ』の真の魅力に迫って頂きます！



詳細やお申込みについては下記よりご確認ください↓
https://onlineservice.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-251010
※会場参加チケットは、2025年10月10日18:30までの販売、
オンライン参加チケットは、イベント終了後も2025年10月25日 12:00までの販売となります。