丸善ジュンク堂書店が主催する「書店員が選ぶノンフィクション大賞2026」の大賞作が10月16日、なんかの菌『水族館飼育員のただならぬ裏側案内』(集英社インターナショナル発行、集英社発売)に決定した。
昨年7月刊行の同書は4コマエッセイ。元水族館飼育員であるなんかの菌氏が「ただならぬ水族館」という架空の水族館を舞台に、水族館の魅力や見どころを綴っている。現在は生きもの関係を中心としたイラストなどを手掛け、10月5日に『水族館飼育員のキッカイな日常 増補新版』(同、本体1600円)を上梓した。受賞を受けて集英社インターナショナルでは両書の重版を決定。受賞作の累計発行部数は4万4000部(9刷)まで伸長している。
同賞は、丸善ジュンク堂書店をはじめとする全国の書店員がノンフィクション本のなかで最も「売りたい」と思う作品を選ぶ賞。1回目となった2023年は対象期間を設けない「オールタイムベスト」という基準で選考、24年からは対象期間中に刊行された作品のなかから選定している。
今年はノミネートされた45作品に対して、9月10日から30日の期間、書店員に投票を募り、13法人・555人が参加した。ジュンク堂池袋本店(東京)では11月25日午後7時から、なんかの菌氏らによる受賞記念トークイベントを開催する。
出典:新文化オンライン2026年10月22日号 4面
(https://www.digitalshinbunka.jp/PB3854PCS_000/index.php)
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